こんにちは、たこまろです。
今回はTradingView(トレーディングビュー)にて私もよく使っている抵抗帯の引き方について
お伝えします。

レジスタンスライン・サポートラインを面で捉える
チャート分析をするにあたり水平ラインを利用する方はたくさんいらっしゃると思います。
最もベーシックな方法であり、
多くのトレーダーが注目するからこそしっかり作用しますね。
ただ、水平ラインは実際に引いてみると
ローソク足のヒゲが飛び出てしまうことも多々あります。
そういう時に抵抗帯を引いておくと
より反発するところをゾーンで捉えられるのでオススメです。
「抵抗帯」という言葉が正しいかわからないのですが、
水平ラインを線ではなく面で捉えることを指す言葉がわからないので
ここでは「抵抗帯」と呼んでいます。
正しい呼び方などご存知の方がいたら教えてください笑
レジスタンスライン/サポートラインを
線ではなく面で捉えるイメージです。
水平ラインと抵抗帯の比較

それでは、実際に水平ラインと抵抗帯について見ていきましょう。
こちらはドル円の4時間足ですが
4本ほど水平ラインを引いてみました。
比較的綺麗に反発しているように見えますが、
やはりところどころヒゲがはみ出てしまいますよね。
こちらに抵抗帯も併せて引いてみましょう。

どうでしょうか?
よりレジスタンス/サポートとして機能する価格帯が
わかりやすくなりますよね。
こうすることで、
- どこを抜けたら損切りしよう
- どこからどこまで売り上がろう(買い下がろう)
というのがよりわかりやすくなると思います。
TradingViewで抵抗帯を引く方法
それでは、TradingView(トレーディングビュー)で抵抗帯を引く方法を紹介します。
チャート画面の左手にツールなどが縦に並んでいますが、
その中のブラシマークを選ぶとこんな感じで表示されます。

この中の「長方形」というものを選択します。
選んだ状態でチャート内でクリックすると四角形が引けますので
引きたいところから引きたいところまで伸ばせばOKです。
また、抵抗帯(四角形)の色や濃淡などなどの細かい設定も
抵抗帯(四角形)を選択した状態で表示されるメニューバーから調整することができます。

こういった細かい設定も簡単にできるのが
TradingView(トレーディングビュー)の魅力の1つですね。
まとめ
以上、TradingView(トレーディングビュー)で抵抗帯を引く方法について紹介しました。
ぜひ水平ラインと併せて活用してみてください。
