こんにちは、たこまろです。
今回はチャートを分析する2大ツール、
TradingView(トレーディングビュー)とMT4、
それぞれの特徴やメリット・デメリットについて徹底的に比較していきます。
ちなみに私はどちらも使っていますが、
TradingView(トレーディングビュー)愛用者です。
内容もTradingView(トレーディングビュー)が贔屓目になっていますが、
それだけTradingView(トレーディングビュー)に魅力があるからこそ使っています。
- TradingViewとMT4、どちらが良いかわからない
- 現在どちらか一方のみ使っているが、もう一方も気になっている
- TradingViewとMT4の違いを知りたい
という方は是非最後までご覧くださいませ〜。
Tradingview(トレーディングビュー)とは
TradingView(トレーディングビュー)はブラウザで利用できるチャート分析ツールで
スマホなどではアプリも使えます。
少し前まではスマホアプリ版は使いにくかったのですが、
最近はPCで使うのと同じくらい使いやすくなりました。
TradingView(トレーディングビュー)の登録方法や使い方などについては
こちらの記事で詳しく記載していますので併せてご覧ください。
MT4とは
MT4はロシアのMetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウェア)という会社が提供しているチャート分析や取引ができるツールです。
多くのトレーダーが利用しているツールで、
各FX会社も多く採用しています。
汎用性の高さからとても人気があるツールですね。
2010年にはMT4の後継となるMT5をメタクオーツ社がリリースしていますが
未だにMT4の支持は根強いです。
そんなMT4とTradingView(トレーディングビュー)を徹底的に比較していきましょう。
Tradingview(トレーディングビュー)のメリット
さて、まずはTradingView(トレーディングビュー)のメリットを思いつく限り列挙してみます。
- ブラウザで利用できるので利用端末を問わない
- カスタマイズ性が高い
- 描画ツールが豊富
- 有志が作ったインジケーターが豊富にあり、すぐに使える
- 為替だけでなく株式や各種指数などのチャートも見ることができる
- アラート設定が使いやすい
- お気に入り登録の機能がたくさん
- 違う端末でもチャートを同期できる
- 無料である程度の機能が使える
- 有料プランも複数あるので自分に合ったものを選べる
- インジケーターのテンプレートが端末問わず使える
- 複数のチャートレイアウトが使える
- チャートのスクロールがしやすい
メリットいっぱいですね(笑)
全部を詳細に書くと恐ろしいボリュームになるので、
ここではそれぞれ簡潔にお伝えしていきます。
それでもかなりのボリュームになってしまいました、すみません(笑)
ブラウザで利用できる
Google ChromeやSafariなど、
普段使っているWebブラウザで利用できるのがTradingView(トレーディングビュー)です。
ブラウザで利用できるのでPCの端末もどれでも使えちゃいます。
自宅でチャートを開いているのと全く同じものを別のPCなどからも使うことができます。
職場のPCを使ってこっそりチャート分析をしたいときにもオススメです。
カスタマイズ性が高い
TradingView(トレーディングビュー)は本当にカスタマイズ性が高いです。
MT4も十分高いんですけど、
TradingView(トレーディングビュー)のほうが痒いところにも手が届くといった感じで
個人的には好きなポイントです。
主には
- チャート画面の設定(ローソク足や背景、スケールなど)
- インジケーターのカスタマイズ
- 描画ツールのカスタマイズ
などなどが挙げられます。
自分好みのカスタマイズについては
MT4よりもTradingView(トレーディングビュー)のほうが使いやすい印象です。
有志が作ったインジケーターが豊富にあり、すぐに使える
チャート分析で利用するインジケーターというのは本当にたくさんの種類があります。
世間に出回っているインジケーターでさえたくさんあるのに、
いろんな人が自作したインジケーターまであるので、
それこそ星の数ほど存在します。
そんな有志が作成したインジケーターがTradingView(トレーディングビュー)にはたくさんあり、
しかも無料で使うことができるのです。
MT4でも自作インジケーターを公開している人はいますし、無料のものもたくさんあります。
ただ、MT4で利用するのってちょっと面倒なんですよ。
公開されているインジケーターをダウンロードして、
それをPC版MT4に取り込まなくちゃいけません。
PC版のみ対応なので、スマホ版MT4では利用できません。
一方、TradingView(トレーディングビュー)で公開されているインジケーターは
ブラウザからそのまま検索して利用することができ、
スマホアプリのTradingViewでももちろん利用できます。
TradingView(トレーディングビュー)とMT4でそれぞれ公開されているインジケーターは違いますが、
使いやすさの面では圧倒的にTradingViewに軍配が上がるでしょう。
為替だけでなく株式や各種指数などのチャートも見ることができる
私もそうですが、FXをやる方向けにこちらの記事も書いていますが
TradingView(トレーディングビュー)は為替チャート以外にも様々なチャートを見ることができます。
株式や投資信託、商品(金とか)なども豊富にあり、
為替チャートと全く同じように確認できます。
最近は米国株式投資も人気ですし、
日本株のチャートももちろんあります。
こちらは私が大好きなサイゼリヤの日足チャートです。
こんな感じで為替チャートと全く同じように確認できるので、
為替チャート以外も確認したい方にとってもTradingView(トレーディングビュー)は魅力的なツールではないでしょうか。
アラート機能が使いやすい
誰しもそうだと思いますが、専業トレーダーでさえチャートにべったり張り付き続けるのは困難ですよね。
でも、「指値はしたくないけどこの価格に到達したら知らせてほしい」って時、たくさんあると思います。
そんな時に便利なのがアラート機能です。
アラート機能は指定した価格に達した時を設定できるのはもちろん、
引いた水平ラインに達したらアラート、
移動平均線に達したらアラートなど、
いろんな設定が可能です。
兼業トレーダーはもちろん、専業でトレードをやっている人にも重宝される機能ですよね。
MT4も価格のアラートを設定することは可能ですが、
デフォルトでは描画したラインなどにアラート設定することはできません。
アラートについてもTradingView(トレーディングビュー)のほうが使いやすく幅広い設定ができますね。
お気に入り登録の機能が豊富
お気に入り機能が豊富なのは本当に助かるし使いやすいです。
- 各種通貨ペアや銘柄など
- インジケーター
- 描画ツール
- 時間足
- チャートレイアウト
などなど、お気に入り登録できないものがないのでは?というくらい
お気に入り機能が充実しています。
違う端末でもチャートを同期できる
人によっては「いつものチャート」でチャート分析したい人って多いと思うんですよ。
同じ通貨ペアのチャートでも、ローソク足やインジケーター、描画ツール、チャートウインドウのスケールなどが違うと
「なんか違う・・・」
ってなると思うんです。
気にしない方ももちろんいると思いますが、
「いつものチャート」でできるならそれに越したことはないですよね。
そんな「いつものチャート」をどの端末からでも使えるのが
TradingView(トレーディングビュー)です。
どのパソコンでもスマホからでも、
同じアカウントでログインしていれば
「いつものチャート」でチャート分析することができます。
お気に入り登録したものなども全部そのまま利用できるので、
いつでもどこでも快適にチャート分析ができちゃいます。
職場のPCを使ってこっそりチャート分析をしたいときにもオススメです。(2回目)
無料である程度の機能が使える
TradingView(トレーディングビュー)は無料プランと有料プランがありますが、
無料プランでもある程度は使うことが可能です。
最初はとりあえずアカウント作成して無料でお試ししつつ、
「これなら有料プランにしよう!」
と思たら検討するのが良いでしょう。
無料プランと有料プランについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、
ぜひご覧ください。
有料プランも複数あるので自分に合ったものを選べる
上記の料金プランの記事内で説明しているので割愛しますが
有料プランもいくつかあり、自分に合ったものを選ぶことができます。
「こんなに機能が多くなくてもいいから安くしてほしい・・・」
といった事も防げるので、ユーザーからしたら選択肢があるのも嬉しいポイントですね。
インジケーターのテンプレートが端末問わず使える
インジケーターを使う人にとっては
「これとこれの組み合わせでいつもチャート分析している」
という、定番の組み合わせがあると思います。
そんな時はインジケーターのテンプレート保存をしておくと便利です。
すぐに「いつもの組み合わせ」を呼び出すことができるので、
毎回1つずつインジケーターを選ぶ必要がありません。
複数のチャートレイアウトが使える
これ、なかなか文章で説明しにくいのですが便利なんですよ。
チャートレイアウトを分けて利用することができるのですが、
例えば日足と15分足でそれぞれ分けて分析したいとするじゃないですか。
そういう時って、15分足でフィボナッチを引くと
日足で表示された時は何が何だかわからないですよね。
こんな感じで。
左が15分足、右が日足ですが、
日足ではフィボナッチが小さすぎて何が何だかって感じです。
今回はわかりやすく2分割して表示していますが、
1画面でMTF分析していくとラインとかフィボとかごちゃごちゃしてきて、
その上インジケーターまであるともうジャングル状態になります。
こんな感じで・・・(笑)
そういう時、
「チャートそのものをいくつかに分けたいなぁ」
と思ったりするんですよね。
それができるのがチャートレイアウトです。
チャートレイアウトについてはまた別記事で解説していきます。
チャートのスクロールがしやすい
これは多分好みの問題だと思うのですが、
MT4ってスクロールしにくかったり、
ローソク足の拡大・縮小の比率が決まっていて
ちょうど良い大きさや比率にできないなぁと感じることがよくあります。
MT4だとローソク足の大きさは6段階の切り替えが可能ですが、
TradingView(トレーディングビュー)は段階ではなく微調整が可能です。
車のミッションで例えるなら
MT4 → 5AT
TradingView → CVT
って感じです。
チャート画面の拡大・縮小や横軸のスクロールなんて頻繁に行いますので、
これは地味に大きなポイントだと思います。
以上、TradingView(トレーディングビュー)のメリットをどどっと列挙してみました。
予想していましたがメリットだけで結構なボリュームになっちゃいましたね(笑)
さて、続いてTradingView(トレーディングビュー)のデメリットを見ていきましょう。
TradingViewのデメリット
TradingView(トレーディングビュー)のデメリットは4つほどあります。
- 有料プランじゃないと満足できる機能を利用できない
- 利用しているFX会社とは違うチャートを見ることになるのでいちいち移動しないといけないのが面倒
- MT4に比べると若干動作が重い?
- 過去チャートの表示が限られる
では、それぞれ見ていきましょう。
有料プランじゃないと満足できる機能を利用できない
先ほどメリットのところで
「無料プランでもある程度の機能は使えるよ」
ということをお伝えしましたが、
やはり無料プランだと色々と制限があるので
TradingView(トレーディングビュー)を存分に使うにはやはり有料プランだと思います。
せめて1番リーズナブルなPROプランにするだけでも全然違うなと。
重ねてになりますが、
プランについてはこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
利用しているFX会社とは違うチャートを見ることになるのでいちいち移動しないといけないのが面倒
MT4は利用する証券会社でそのまま使える場合もあるため、
チャートを見てそのまま注文を入れることができます。
しかし、TradingView(トレーディングビュー)は「チャート分析ツールである」と割り切り、
チャートはTradingViewで見て、取引は別途証券会社のMT4やアプリなどで行う
といった感じになります。
一応TradingViewでもOANDAなども連携できるようですが、
私は試したことがないのでわかりません。
(OANDA JAPANの口座でもできるのかな?)
わかったら追記しますが、提携している証券会社も限られているため、
「TradingViewはあくまでチャート分析用」
という理解で問題ありません。
デメリットと言うほどでもないのですが、
そのまま注文を行うことができた方が楽なので
デメリットとして挙げてみました。
MT4に比べると若干動作が重い?
ネット環境や端末によって違うと思うのですが、
人によってはMT4に比べてTradingViewは動作がちょっと遅いと感じるようです。
確かにインジケーターをたくさん同時に表示させようとすると遅いこともありますが、
不満ではないかなという感じです。
ただ、全体的な軽さで言えばMT4のほうが軽く感じるので、
こちらもデメリットとして挙げておきましょう。
過去チャートの表示が限られる
Tradingviewで1番ネックだなと思うのがこれです。
過去チャートの閲覧できる量が限られているのです。
日足など長期足ならそこまで気にならないのですが、
15分足以下など短い足になると遡れる量が限られます。
例えば、このブログを書いているのは2021年5月27日ですが、
現時点で15分足で遡れるのは2020年12月1日までです。
ちょっとした裏技を使うともう少し遡れるのですが、
それでも15分足レベルだと2年前まで遡るのは難しいようです。
ちなみに、日足など長い足ならだいぶ遡ることができるのであまり気になりません。
リアルタイムで取引する分には問題ありませんが、
短期足の過去検証をしたいときなどはちょっと物足りなく感じます。
以上、TradingView(トレーディングビュー)のデメリットについて列挙してみました。
メリットに比べると圧倒的にデメリットの方が少ないのですが、
良い点ばかり挙げても仕方ないのでデメリットについても紹介してみました。
MT4のメリット
続いて、MT4のメリットについて紹介していきましょう。
- 全ての機能が無料で使える
- 多くのFX会社が採用している
- チャート上から直接注文ができる
- 動作が軽い
- EAが使える
- 過去チャートのデータが豊富
- PCからなら複数チャートを同時に見やすい
以上7つです。
順番に見ていきましょう。
全ての機能が無料で使える
全ての機能が無料で使えるというのは本当にありがたい限りですよね。
MT4の1番のメリットなんじゃないかなと思います。
特にアップグレードやプランなどもないので、
気軽に試せるのは嬉しいポイントです。
多くのFX会社が採用している
MT4は多くのFX会社に採用されています。
海外のFX会社で採用していないところはほとんど見かけません。
逆に国内のFX会社だと採用していないところも多いので、
国内のFX会社を利用している方は注意が必要です。
ただ、チャート分析ツールとして利用するのであれば
どこかのFX会社のデモ口座などを開設し、
MT4をダウンロードすれば問題なくチャート分析を行うことができます。
チャート上から直接注文ができる
利用しているFX会社がMT4を採用している場合、
MT4から直接取引することが可能です。
チャート分析で見ている状態でそのまま注文することができるので、
画面を切り替えたりFX会社のアプリを開く必要などがなく、楽チンですね。
動作が軽い
先ほどTradingViewの動作のところで触れましたが、
MT4は動作が軽く、サクサク動きやすいです。
ストレスなくチャート分析ができるのはやっぱりいいですよね。
EA(自動売買システム)が使える
裁量トレーダーにとっては関係ないですが、
MT4ではEA(自動売買システム)を使うことができます。
EAトレーダーやEAも並行してトレードしたい方にとってはMT4は必須ツールです。
過去チャートのデータが豊富
TradingViewのデメリットのところで
「過去チャートの表示が限られる」
とお伝えしました。
MT4は逆に過去のチャートデータが豊富にあり、
何年にも遡って過去のチャートを確認することができます。
過去検証をしたい方や過去のチャートを確認したい場合に
MT4はとても役立ちます。
PCからなら複数チャートを同時に見やすい
これは視認性のお話です。
TradingViewはプランによってチャート画面を分割できる数が限られますが、
MT4にはそういった制限がありません。
MT4は無料で幾つでも同時にチャート画面を表示することができますし、
複数あっても比較的見やすいかなと思います。
もちろんたくさん開いたらその分1つのチャートウインドウが小さくなるので見にくいですけどね。
なので、複数通貨ペアだったり、
同じ通貨ペアの複数時間足を同時に見たい場合はMT4のほうが使いやすいかもしれません。
以上、MT4のメリットについて挙げてみました。
きっとメインでMT4を使っている方からしたら
「もっとMT4の良いところあるぞ!」
と言われてしまうかもしれませんが、
むしろそういう機能があったら是非教えてもらえたら嬉しいです。
MT4のデメリット
さて、だいぶ長くなってしまいましたがラストスパートです。
MT4のデメリットについて見ていきましょう。
- インジケーターがTradingViewより少ない
- アラート機能が使いにくい
- スマホだと機能が限られる(インジケーターのテンプレート、オリジナルインジケーターなどが使えない)
- 描画ツールが使いにくい
- チャートを動かしにくい
- Macだと非常に使いにくい
以上、6つ挙げてみました。
順番に見ていきましょう。
インジケーターがTradingViewより少ない
MT4も元から基本的なインジケーターは搭載されていますが、
TradingViewに比べると少ない印象です。
インジケーターを使わない派の方なら関係ないことですが、
私はインジケーターを漁ったり調べたりするのが好きなので、
有志が作成したものも含めTradingViewのインジケーターの多さは好きなんですよね。
なのでMT4を見ると「ちょっと淋しいかな?」という印象を受けます。
デメリットと言うほどではないですが、
一応挙げさせていただきました。
アラート機能が使いにくい
これはとても大事な要素です。
先ほどTradingView(トレーディングビュー)のメリットのところで少し書きましたが、
アラート機能は兼業トレーダーにとっては特に重宝する機能です。
専業トレーダーにとってもありがたい存在です。
そんなアラート機能がMT4は使いにくい。
と言うか機能が限られているんですよね。
ググるとアラート機能付きのインジケーターやツールなどありますが、
純正の状態だとあまり使えません。
おまけにPCが起動されオンライン状態じゃないとダメなんです。
VPSでも使わない限り、常時アラート機能を有効にしておくのは難しいのではないでしょうか。
私が主にTradingView(トレーディングビュー)を使う大きな理由の1つがアラート機能だと言っても過言ではありません。
スマホだと機能が限られる(インジケーターのテンプレート、オリジナルインジケーターなどが使えない)
中にはスマホをメインでトレードする方もいらっしゃると思いますが、
先ほどのアラート機能然り、MT4はスマホだと一部機能が制限されます。
インジケーターのテンプレート保存を適用することもできないですし、
取り込んだ純正以外のインジケーターも使えません。
さっとチャートを確認して取引することはできますし、
インジケーターを使わない方や基本的なインジケーターしか使わない方は問題ないかもしれませんが、
私は使いにくくてスマホでチャートはあまり見ません(笑)
人それぞれスタイルや印象が違うでしょうから、
気にならない方にとってはデメリットにはならないでしょう。
描画ツールが使いにくい
アラート機能と同じくらい、この描画ツールの使いにくさは気になる点です。
描画ツールとは水平ラインやトレンドライン、フィボナッチなどチャートに描画するものですが、
チャート分析を行う上でとても大事ですよね。
それがTradingViewに比べてMT4は使いにくいのです。
MT4が使いにくいのか、TradingViewが使いやすくてMT4を使うと使いにくく感じるのかはわかりませんが・・・
個人的には1番ストレスを感じるところなので、
描画ツールの使いにくさからMT4でチャート分析はしないと言っても過言ではありません。
チャートを動かしにくい
TradingView(トレーディングビュー)のメリットのところで
「TradingViewはスクロールしやすい」
とお伝えしました。
その逆で、MT4の動かしにくく感じます。
ローソク足の大きさをちょうど良いところに合わせることができないですし(個人的主観)、
スクロールもTradingViewほうがやりやすい印象です。
MT4を使っている方は多いので使いにくいと感じるのは少数派なのかもしれませんが、
どうなのでしょうか。
Macだと非常に使いにくい
私、普段使いはMacなんですよ。
で、調べるとわかりますが、
FX会社がリリースしているMT4ってMacに対応していないものも多いんです。
知っている限りだとXMとGEMFOREXはMac対応なのですが、
どっちみち文字化けしたり動作が遅かったりと、
実用にはちょっと厳しいかなという感じです。
なので、Mac勢にとってはTradingView(トレーディングビュー)一択なのかなと。
WindowsならMT4も問題なく動きますので
MT4もTradingViewもどちらもストレスなく使うことができると思います。
まとめ
以上、TradingView(トレーディングビュー)とMT4のメリット・デメリットを比較してみました。
なんだかんだ1万文字くらい書いてしまいました(笑)
どちらもそれぞれ良し悪しがありますが、
やはり使いやすさなら圧倒的にTradingView(トレーディングビュー)じゃないかと思っています。
無料プランだと機能が制限されますが、
試しに使ってみて良さげなら有料プランを検討していただくのが良いでしょう。
ちなみに、私は3つある有料プランのうち真ん中の
PRO+プランにしています。
1番お手頃なPROプランだと月額約1,500円ほどで利用が可能です。
1日約50円で快適にチャート分析ができますので、
快適なチャート分析ツールを探している方はぜひお試しください。
TradingView(トレーディングビュー)の登録方法や使い方などについては
こちらの記事で詳しく解説しています。
快適なトレード環境で存分にFXに向き合っていきましょう。