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FXにおけるダイバージェンス/ヒドゥンダイバージェンスとは〜MACDを例にわかりやすく解説〜

FX ダイバージェンス MACD
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こんにちは、たこまろです。
 

今回は
トレンドの転換のサインにもなり得るダイバージェンス
押し目の目安になるヒドゥンダイバージェンス
について解説していきます。

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ダイバージェンス・ヒドゥンダイバージェンスとは

FX ヒドゥンダイバージェンス MACD

ダイバージェンスとは「逆行」という意味です。
 

具体的には
チャートとインジケーターの動きが矛盾している状態
という解釈でOKです。 

ちなみに、ヒドゥンダイバージェンスのヒドゥンとは
「隠れた」という意味になり、
隠れた矛盾という意味合いになります。
 

インジケーターは色々ありますが、
ダイバージェンスはオシレーター系の代表格である
MACDやRSIで見ているトレーダーが多いです。
 

なので、今回はMACDを例にして説明していきます。
 

MACDのダイバージェンス

 
まずMACDのダイバージェンスについて説明していきましょう。
 

こちらはユーロドルの1時間足ですが、
印をつけたところを見てください。
 

FX ダイバージェンス MACD

ローソク足を見ると価格が切り上がって
高値を更新していますよね。
 

それに対し、MACDは高値を切り上げることができず
下がっていることが確認できます。
 

こういったローソク足とMACDの動きの矛盾を
ダイバージェンスと言います。
 

ダイバージェンスの活用方法

 

ダイバージェンスはどのようにトレードに活かしていけば良いのでしょうか?
 

基本的にダイバージェンスは逆張りトレードで活用できるサインです。
 

例えば先ほどのチャートで考えていきましょう。
 

FX ダイバージェンス MACD
 

この場合はローソク足の価格が切り上がっているので、
ロング(買い)が順張り、ショート(売り)が逆張りになります。
 

今回はダイバージェンスが発生しているので、
ショートを狙って行く際の根拠としてダイバージェンスが活用できるわけです。
 

ダイバージェンスだけを根拠にトレードをするのはちょっと不安ですが、
他の要素と合わせてダイバージェンスが出ているとより強い根拠を持ってトレードを行うことができます。
 

たこまろ
たこまろ
水平ラインがあるとか他のインジケーターも重なっているとか、
そういった要素があるとより確信が持てるね

 

MACDのヒドゥンダイバージェンス

続いてヒドゥンダイバージェンスです。

 
先にお伝えすると、
ダイバージェンスが逆張りエントリーで活用するのに対し、
ヒドゥンダイバージェンスは順張りエントリーで活用します。

 

ヒドゥンダイバージェンスは「隠れたダイバージェンス」というだけあって、
ちょっとわかりにくいです。
 

こちらのチャート画面を見てください。
 

FX ヒドゥンダイバージェンス MACD

チャートは上昇の局面ですね。

ローソク足の底値が切り上がっているのですが、
MACDは底値が切り下がっています。

 

ローソク足の動きとMACDの動きに矛盾が生じていますよね。
 
 
これがヒドゥンダイバージェンスです。

ヒドゥンダイバージェンスは順張りトレードで活用するので、
上のチャートで言えばロングを狙って行く際に1つの根拠として活用できるわけですね。

 

たこまろ
たこまろ
2つ目の丸あたりでロングを検討していけると良いってことだね

 

ダイバージェンスは逆張り、ヒドゥンダイバージェンスは順張り

 
以上、ダイバージェンスとヒドゥンダイバージェンスについてご紹介しました。

  • ダイバージェンス → 逆張り
  • ヒドゥンダイバージェンス → 順張り

ということはしっかり覚えておきましょう。 

他のトレード要素と併せてエントリーに活かしていくと
より確度の高いトレードができるでしょう。
 

オシレーター系のインジケーターを利用している方は特に注意してみるといいかもしれません。

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