こんにちは、たこまろです。
さて、こちらの記事でも紹介していますが、
TradingView(トレーディングビュー)には公開ライブラリという
一般ユーザーが作成・公開しているインジケーターがあります。
本当に多種多様なインジケーターがあるのですが、
その中で良さそうだと思ったインジケーターを都度紹介していきたいと思います。
今回はインジケーター1つで移動平均線5本と一目均衡表(雲)を表示できるインジケーターを紹介します。
無料プランやお手頃プランを利用しているけど移動平均線をたくさん表示したい人は必見
TradingView(トレーディングビュー)は無料プランから有料プランまであり、
プランによって利用できるインジケーター数は異なります。
プランの違いについてはこちらで詳しく解説しています。
無料プランだと3つまでしかインジケーターを同時に表示させることができないため、
インジケーターを色々使いたいよって方は苦慮するところです。
そんな方の悩みに答えてくれるかもしれないのが
今回ご紹介するインジケーターです。
インジケーター1つ分で移動平均線を5本と一目均衡表(雲)を表示することができるので、
「移動平均線を複数表示させたい!」
「移動平均線と一目均衡表(雲)を同時に使いたい!」
という方には特にオススメです。
このインジケーターを同時に2つ使ってしまえば、
インジケーター2つ分で移動平均線10本と一目均衡表(雲)を表示させることも可能なので、
移動平均線を複数使いたい方はぜひ使ってみてください。
インジケーターの検索方法
このインジケーターの探し方ですが、
インジケーター検索窓で
「moving average 5line」
と入力しましょう。
そうするといくつか表示されるのですが、
こちらの星印を付けたインジケーターが今回ご紹介しているインジケーターです。
ちなみにこちらのインジケーターの作者さんは日本の方で、
他にもいろんなインジケーターを作成されています。
気になる方はTradingView(トレーディングビュー)の作者さん名をクリックすると
他のインジケーターも見ることができるのでチェックしてみてください。
実際のインジケーターの様子
実際にインジケーターを表示するとこんな感じになります。
- 移動平均線が5本(デフォルトだとSMA)
- 一目区均衡表一式(基準線や雲など)
- パーフェクトオーダーの時に背景色
が初期状態で表示されます。
パーフェクトオーダーとは、移動平均線を複数表示した際に短い期間から長い期間へと順番に並んでいる状態のことです
これらはもちろん自分好みにカスタマイズが可能です。
インジケーターの設定
パラメーター設定はこんな感じです。
各MAの期間設定はもちろんできますし、
一目均衡表もそれぞれ設定が可能です。
移動平均線はデフォルトでSMAとなっていますが、
EMAにしたいときは真ん中あたりの「Exponential」にチェックを入れるとEMAとなります。
スタイルの設定では表示するものと非表示にするものの設定が可能です。
色の変更や非表示設定など細かく指定できます。
例えば、「パーフェクトオーダーの背景色がいらないな〜」と思ったら
「Trend bgcolor」のチェックを外せば非表示になりスッキリします。
まとめ
以上、移動平均線5本と一目均衡表をまとめて表示できるインジケーターをご紹介しました。
無料プランの方、お手頃プランにしている方で移動平均線や一目雲を使っている方は
ぜひ活用してみてください。